JJ愛知「第9回中学理科検討会」記録
2009年7月11日(土)18時半〜 南山中高男子部

中学2年物理分野「電流とその働き」
・スイッチを電圧計ではかると,0.3Vぐらいあった。そこが面白い。
・↑悩む子も多そうだけど。
・静電気は1年の「力」でやるので,2年は回路から入ってしまう。
・シャボン玉をストローで操る。
・電気クラゲ,ゴム風船でできる。
・クラゲは短く・軽く。下敷きの上でこするとやりやすい。
・はく検電器,どうして開くか説明させたら,(南山男子では)1/3ぐらい説明できた。
・はく検電器の目的,電流につなげるため。
・最近のストローはポリプロピレン。紙でこすると+になる?
 #ポリスチレンは−。
・同じようにこすっていても,+になったり−になったりする。
・同じもの同士をこすっても帯電するので,条件によって+−が変わるものなのだろう。
・帯電列も,繊維か板かで違ってくる。
・電流のところ,女子生徒が苦手。顕著に出る。興味がない&数学が苦手なようだ
・回路のつなぎ方での流れやすさの違いがアニメーションで示せるとわかりやすいのだが。
・水流モデルで,落差を電池の高さとあわせて示すとわかりやすい。
・水流モデルはピンポイントでは良いのだが,平坦なところの電圧はどうなる?とかできないところがある。
・心太のたとえで説明している。
・水車はどこにつける?滝の上の方か下の方か,で悩んだり,ポンプと電池の違いに悩んだり。
・水車に抵抗というイメージがない。並列回路で,なぜ抵抗が小さくなるかがわからない。
・抵抗だけならパイプの太さで説明できるが。
・水路が細いと速く流れそうなイメージがある。
・抵抗をハードルの数で説明している。
・電流は流れやすいほうを選んで流れる。
・↑擬人化した説明は,ちょっと気持ち悪い。
・電子が主役の絵本『エレンの宇宙』http://gihyo.jp/book/2009/978-4-7741-3779-7









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