JJ愛知「第11回中学理科検討会」記録
2010年2月21日(日)18時〜 南山中高男子部

中学2年生物分野「動物の生活と種類」
・植物や動物をなんとなく見るのではなく,一歩踏み込んで分類を。
・分類をやるには,肺などの器官についての知識が必要。
・コウモリの写真,毛や乳首の存在から,哺乳類であることがわかる。
・ウロコの写真から,ドジョウが魚類であることがわかる。
・ドジョウのウロコは,ぬめりをとって,中にある。
・ウナギのウロコは,体を水酸化ナトリウムで溶かして,顕微鏡で観察することができる。
・ワニの写真。足のつき方が両生類と違う。
・スナメリの出産の写真から哺乳類であることがわかる。
・スナメリは,ひれの向きが魚類と違う。
・ウロコのある哺乳類,センザンコウ。
・生きたイモリとヤモリを見比べる。歩き方とか。
・イモリをアルコールで拭いてやると,呼吸できなくなるので大人しくなる。
・骨格の立体標本。ヘビとウナギはどうちがう?骨のつき方が違うのでは?
・レントゲン写真でセキツイ動物であることがわかる。(南知多ビーチランド?)
・動物の生活と種類,触れる程度。
・知っている動物を挙げさせて,何動物か,分類する。
・それぞれの動物がどういう動物か,よく知らない。
・動物園なら,形態よりも行動を観察させたい。
・形態なら,標本でも観察できるし。
・ゴジラ,分類するなら,表面のウロコから,爬虫類か。。。

生物分野以外の話題
・ロバート・フックの顔のイラスト,どこのもの?ニュートンに処分されたらしいが。
・沸騰の実験,温度が変わらないということをおさえたいが・・・
 2,3回測定して変化がなければ,「変わらなかった」で終わってしまう。
 本当は何度も測定して変わらないことが大事なのだが。
・かつて実験を生徒に任せたことがあったが,危険だった。
 逆に今は生徒が細かく聞いてくる。ジレンマがある。

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