⑩実習で見るべきもの― 理科だけでなく生徒や「学校全体」を見る

ここまで理科授業を支える要素を見てきました。しかし

👉 理科の授業は、それ単体では成り立っていません


■結論

教育実習は、

👉 授業をする場であり、同時に「学校全体を観る場」です。


■なぜ「学校全体を観る」ことが必要か

理科(教科授業)は、

👉 学校という仕組みの中の一部

だからです。例えば、

  • 時間割
  • 行事
  • 学級の様子
  • 教員同士の連携

👉 これらすべてが授業に影響します。


■見てほしいもの

実習では、次の3つを意識して見てください。

■① 生徒

👉 ・どのように動くか ・どのように反応するか ・お互いの関係はどうか

教員の指示に対し、どう反応するのかよく観察しましょう。また生徒同士の関係性も注目してください。

■② 教員の動き

👉 ・どのタイミングで指示を出すか ・どこで介入するか ・どう全体を見ているか

時間の余裕があるなら、なぜそのタイミングでその指示をし、全体をどう見取っているか聞くのもよいでしょう。

■③ 学校の仕組み

👉 ・時間の流れ ・行事との関係 ・校務との関係

これも時間があるなら、1日や1ヶ月、1年の流れや行事、校務について、質問してみましょう。


■具体的に見る場面

・給食準備、休み時間、掃除の時の様子(生徒の自由な時間)
・学級活動、掃除の時の学級の雰囲気(全体で動く時間)
・他教員の動き
・職員室の様子

👉 大学では学べない学校の実態があります。


■実習の本当の意義

教育実習は、授業をうまくやることが目的ではありません。

👉 学校という場を知り、生徒を知ること

が本来の意義です。


■まとめ

教育実習で大切なのは理科授業だけではありません。

👉 教科だけを見るのではなく
👉 生徒学校全体を見る必要があります。

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