様々な”非行”を起こす子どもたちの共通項。認知機能や感情統制の弱さ、融通の利かなさ、不適切な自己評価、対人スキルの乏しさ。プラスして身体的不器用さ、と書かれている。 学校でも、いわゆる”問題行動”を起こす生徒ともかなり共通する。 ではどのような支援が必要なのか。具体的な方法も一部、記載されている。（詳しくは著者の別の書籍等で紹介の”コグトレ（認知トレーニング）”関連を参照） 学校として、社会として、今後どうしていくか。 深く考えさせられる一冊だった。
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