⑧生徒をどう見るか― 実習でしかできない学びを大切に

ここまで、

  • 行動
  • 授業の計画(流れ)
  • 雰囲気(空気)

と、理科室の安全を支える要素を見てきました。では、それを実際に動かしているのは何か。

👉 それが「生徒」です。


■結論

教育実習で最も価値があるのは、

👉 生徒を直接観ること


■なぜ重要か

大学では、

  • 指導案
  • 教材研究
  • 理論

は学びます。しかし、

👉 「実際の生徒」は日常的には見えません。


■大学では見えないこと

実際の教室では、例えば次のようなことが起きています。

・どこでつまずくか
・どの指示で止まるか
・どんな行動をとるか
・どこで集中が切れるか

👉 これらは現場でしか分かりません。


■実験の技能なら

例えば実験の技能、生徒の実態をどこまでイメージ出来ますか?

・マッチをどれだけ使えるか
・器具をどれだけ丁寧に扱えるか
・指示をどれだけきちんと理解できるか、またそれが行動に結びつけられるか

学習内容の理解度だけでなく、理科には実技的な要素が加わります。

👉 同じ学年でも大きな差があります。「できるはず」は危険

👉 生徒は(普段様子を見ていない)実習生の想定通りには動かないもの、と考える


■実習生への視点

実習では、

👉 とにかく「生徒を観る」ことを意識してください。

・どこで動きが止まるか
・どこで混乱が起きるか
・どこで危険な行動が出るか
・指示に対してどう反応するか

👉 授業の「中身」だけでなく「動き」を見る


■実習の価値

教育実習は、

👉 生徒と直接ふれ合える、数少ない機会です。

大学では得られない、

  • 実際の反応
  • 実際の動き
  • 実際のばらつき

👉 これを目前で観られることが最大の価値です。


■まとめ

実習期間中には、

  • 授業の中身だけでなく
  • 生徒の行動も意識して観る

👉 「生徒そのもの」を観ることが必要です。

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