中学理科、自然災害のリスクを考える

中学3年の理科の授業を担当しています。いよいよ最後の単元で、火山や地震についての災害の授業を行いました。富士山噴火、カルデラ噴火、南海トラフ地震を扱ったあと、添付のような表を使ってリスクを考えました。

単に「危険」「安全」という考え方から、「数でモノを考える」というのが全生徒に身についてくれればと思っています。

死者数(人)年間発生確率(%)危険値(人/年)
台風・豪雨災害過去平均8010080
水難事故800100800
交通事故40001004000
自殺2018年20598100205982018死者総数
1362482
約136万2千人
インフルエンザ33251003325
がん380000(38万人)100380000(38万人)
心疾患190000(19万人)100190000(19万人)
肺炎(新型以外)100000(10万人)100100000(10万人)
老衰100000(10万人)100100000(10万人)
首都直下地震想定230004900
南海トラフ巨大地震330000(33万人)413000
富士山大噴火140000.114
富士山山体崩壊350000(35万人)0.0270
巨大カルデラ噴火1億2千万人0.0033600
危険値=死者数×年間発生確率

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