<2018年秋頃>はじめのきっかけ、地元病院整形外科

2018年秋頃より手足の指や肘、顎の関節がうずくような痛みがあり、特に朝方に痛みが強く感じられました。顎は、大きな口を開けるのが恐い、無意識にそんな風に思ってしまうほどの嫌な感じがしていました。
母が10年ほど前から関節リウマチにかかっていたため、まずは「自分もリウマチか?!」と近所の病院の整形外科に行きました。血液検査もしましたが、リウマチ因子は反応無し。またレントゲン写真を撮りましたが、特段の目立った異常なし。この時の画像はこちらです。その時は結局、一時的なものでしょうと炎症を抑える塗り薬(フェルビナク固形軟膏)と、それでも痛んだときの痛み止め(ロキソニン)を処方してもらって終わりでした。これが12月上旬の話です。

ただそれでも痛みが継続し、自分でも調べて見ました。そしてたまたま目に留まったのが「乾癬性関節炎」という病名。十数年前からおでこの部分に赤い湿疹のような尋常性乾癬があり、ドボベット軟膏は継続して使っていました。塗っていると、ほとんど目立たない程度までにはなっていました。父も長らく乾癬による湿疹がありました。「乾癬性関節炎」(皮膚科では関節症性乾癬と呼ぶそうですが、どちらも同じもの)は、乾癬が発症している人の15%ほどで見られるともあります。

http://www.rheuma-net.or.jp/rheuma/rm120/kouza/kansen.html

素人ながら「これかもしれない!」と考え、再度、整形外科へ。関節の痛みが相変わらず継続していること、そして乾癬持ちであること、前回の血液検査ではリウマチ因子の反応がないこと、血液の赤沈60分が男性通常10mm以下のところが43.0、そして父も乾癬、母がリウマチ持ちであることなどを説明。「確かにそう言う病気もありますね、では紹介状を書きますので、専門病院に行ってみてください。」とのこと。そこで母がリウマチで通院している東京都健康長寿医療センター(以下、医療センター)へ行くことにしました。

地方独立行政法人 東京都健康長寿医療センター
東京都健康長寿医療センターは高齢者医療及び老年学・老年医学研究の拠点として、高齢者の健康増進、健康長寿の実現を目指しています。

その日のうちに予約を取ろうと上記に電話。なかなか電話がつながりません。嫌な予感がしました。何回かかけなおし、ようやくつながり、症状の説明、紹介状があることも伝えました。しかし医療センターのリウマチ科は非常に混み合っていて、12月上旬に電話をかけ、初診の予約が取れたのが年明けの4月中旬! ただここで放置しても事態は悪くなるだけだろうと、予約を入れてもらいました。

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