紙鍋でお湯を沸かそう

旅館などで見かける紙鍋。紙を火にかけてお湯を沸かせるなんてフシギですね!
家でも簡単にできるんです!

普通の紙皿に水を入れ、火にかけるだけ。コツとしては、写真のようなアルコールランプ、もしくはカセットコンロなどで弱く火にかけることと、必ず水を十分に入れること

コピー用紙でもできました。水が染みこみにくい紙で行うのがコツ。また万が一、こぼれても大丈夫なように工夫をしましょう。

なぜ紙でお湯が沸かせるか。これは紙が燃えるとは、どんな条件を満たしたときか考えるとよいでしょう。モノが燃えるには、発火点になる必要があります。紙の場合、およそ400度以上。つまりそれ以上に温度が上がらなければ、紙も燃えないのです。
水は通常沸点は100度です。沸騰している時でも約100度。つまり水が入っている時、火にかかっていても100度以上になりません。水に直接触れている紙鍋も、ほぼ同じ温度になっていると考えられ、燃えないのです。逆に言うと、水に触れていない部分に火が当たると、燃える可能性があることになります。

調べて見ると、紙以外にも昆布やラップでやっているWEBを見つけました。参考までにどうぞ。

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