2005.4.10.入院生活十八日目、退院を前に<2005.4.10.記>

いよいよ退院の日。正式には、この後医師がレントゲン写真を見、その上での判断になるのだが、恐らく大丈夫だろう。今回の入院を通じ、実に色々な事を知った。病院というある意味特殊な社会の中で生活し、色々な知識も得たし、違和感を感じた部分もあった。この一連のブログでは、自分の病状やその日の日記的な事を中心に書いたので書ききれなかったことも多々ある。1ヶ月くらいのうちに、ここに書き込んだことを中心にして、http://www2.hamajima.co.jp/nisiki0210/に入院記をまとめておこうと思う。馬尾神経の硬膜内髄外腫瘍という比較的珍しい病気、普通の人にわかるような情報がなかなか見あたらなかった。そのような中で僕もまた、以前紹介したCHASUKEさんのHPhttp://homepage2.nifty.com/chasukekun/index.htmからたくさんの情報をもらい、またCHASUKEさんとのメールのやりとりの中から数ヶ月前に手術を終えたばかりの方からたくさんの励ましをいただいた。今回の入院記録が、不幸にして同病にかかってしまった方にとって一助となればと思う。
また入院を通じ、たくさんの人とのつながりもできたように思う。同じ病室の方は、手術の前日や当日、「大丈夫だよ」「頑張ってね」などの声をかけてくれた。何気ない一言
なのだろうが、とても励まされた。上記HP等を通じメールのやりとりをした方には、同病だから分かる情報や励ましをいただき、また今まで少し連絡が疎になっていた友人らとメールを行う機会が増えた。そして何よりたくさんの方が見舞いに来ていただけた。普段はあまり意識していなくても、実に色々な方が自分を支えているのだなと感じた。
ひとまずここで入院生活についての日記は区切りをつけ、以降は退院してからの近況などをあげていければと思う。
(注:文章内のリンクは既に無効)

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