中学2年、「高気圧」「低気圧」について学習します。そこでのよくある質問。
「どれ位以上で高気圧、どれ位以下で低気圧なの？」
結論から言うと、いくつ以上（以下）という数字はありません。極端な話、1000hPa程度の高気圧もあれば、1030hPa程度の低気圧もあります。天気図で言えば等圧線がぐるっとまわって閉じていて、周囲より気圧が高ければ高気圧、低ければ低気圧です。
目に見えやすく例えて言えば、山や谷をイメージしてください。周りより高ければ山、低ければ谷といいますね。周囲がそれよりも低ければ、高さ10ｍの山もあれば、標高3000ｍの場所の谷だってあります。それと同じですね。
＜参考＞とんでもない低気圧・高気圧
http://www.knet.ne.jp/~3776net/weather-chart007.html
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