ハナニラの花

ユリ科(ヒガンバナ科ネギ亜科)ハナニラ属 Ipheion uniflorum 【スマホ撮影】

ニラに似た外観と匂いの葉のハナニラ。元は園芸種でアルゼンチンが原産です。明治時代に観賞用として日本に来ましたが、今ではあちこちでまるで”雑草”のように生えています。

ユリ科だけあって、花につくりもよく似ています。花弁(花びら)3枚のがく片3枚なのですが、どちらもほぼ似た形になり、全部で6枚の花びらのように見えます。雄しべも根もとのほうで花びらにくっついています。真ん中に雌しべ、根もとには膨らんだ子房が見えます。

なお植物の分類は大きく変わりつつあり、新し分類ではヒガンバナ科ネギ亜科に属するようです。

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