【紹介】獣医ドリトル 原作:夏緑、作画:ちくやまきよし

獣医ドリトル 原作:夏緑、作画:ちくやまきよし 小学館 全20巻

金の亡者のような高いお金をふっかける獣医が主人公のマンガ。その意味、ブラックジャックの獣医版、と言えるかもしれません。本業の方が読んだらまた別かも知れませんが、ベースとなる動物や生物の内容もそれなりに正しく描かれているように感じました。最初の巻のうちはワンパターンだな、と思っていましたが、巻を追うごとに話もおもしろく感じるようになりました。原作の夏さんは、一般向けの生物雑学本や「らせんの迷宮ー遺伝子捜査ー」という本も書かれているようで、生物系の方なのでしょう。

同じく獣医系のマンガでは、IWAMAL(玉井雪雄 著)というのもありますが、こちらは生物的にはハッタリなども多く、「理系マンガ」とは言いがたい感じでした(話の展開は、IWAMALの方がドラマチックで「おもしろい」のですが)。

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