理系の人々 よしたに 著(中経出版)全6巻、その後シリーズ化
SEの傍らマンガ家の著者が、「理系だと感じること」を4コママンガにして綴っています。
友人との会話で電子レンジがなぜ物を温められるかフシギだとつぶやく感想に、きっちり理論的に説明したりうんちく語ったりと、「そういう理系、いるよな」と思うエピソード、そしてSEの愚痴(?)が満載です。少々自虐的な描きっぷりです。
高世えり子「理系クン」と同系の本です。そちらの方は私自身「あるある!」が7割くらいだったのですが、こちらは半分くらいでしょうか。
なお他のシリーズも出していて、兼業でのSEはきつかったのか、途中でSEは退職されています。現在、「新 理系の人々」という書名で「日本の科学最前線」「防災プロジェクト最前線」等のシリーズ物でになって続いています。
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