「太陽光は平行」のはずなのに、なぜ広がって見えるの?

中学3年の理科。天体の単元で「太陽からの光や星座の星からの光は、地球には平行に届いている」と説明します。ところが日常の中では、写真のように太陽からの光が放射状に広がっているように見える時があります。「天使の階段」などとも呼ばれ、用語としては「薄明光線(はくめいこうせん)」といいます。

この薄明光線ですが、実際には平行光になっています。遠方からの光のため、遠近法と同じ原理で放射状に見えているだけです。遠くから伸びてくるまっすぐな線路が放射状に見えるのと同じですね。

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