ゾウリムシの走性実験

ゾウリムシは外界からの刺激に反応して動く性質(走性)があります。その中でも電気に対する走性は有名です。電圧を加えると陰極側に集まります。シャーレ程度の大きさならば乾電池一本程度の電圧でも走性を確認出来ます。

今回はもっと大がかりにガラス管を用いて走性実験を行いました。(少々お行儀悪いですが)9Vの006P電池複数個を直列に接続し、電源としました。写真のようにガラス管をカタカナの「コ」の字に曲げ、柄付き針を電極としました。電流を流しやすくするため、ごくわずかに食塩を溶かしました。数分もすると、陰極側にたくさんのゾウリムシが集まってきました。この方法を使うと、密度の低いゾウリムシの液のゾウリムシ密度を高めることもできそうです。

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