楽に確実に準備する

授業の準備を楽に確実にする方法。
それは授業後に次の準備をしておくことだと思う。

観察や実験をする時、やろうと思っていた直前に薬品などの消耗品が「無くなっていた!」と気がつき、慌てた経験がある。また授業プリントや自作テスト問題で、次回使うときには直そうと思っていたまま、いざ使うときになったらそのことを忘れていて、いざ授業をやってから「しまった、直そうと思っていたけど忘れていス」という事も多い。さらに授業をやってみて「次はこうしたほうがもっとよさそうだ」と考えはしたものの、一年後なり数年後に授業をするときには忘れていて、せっかくの考えを活かせなかった経験も。授業を終えてからそのことを思い出す分、もったいなく思う気持ちが募ってしまう。

こうしたミスや無駄をなくす方法が「授業後に次の準備をしておく」方法だと気がついた。私の場合、授業はほぼ毎回プリントを配布している。またテスト問題も、以前のものを参考にする場合も多い。とすれば、授業をやるときになってから準備するのでなく、記憶が新しいうちに手直ししておく。同じように、次回観察や実験を行うときに足りなくなりそうな物品等を、授業後にすぐ手配しておく。そうすると忘れも防ぐことができ、次回もスムーズに授業に行える。

単純なことだけれど、案外、やれていない方も多いかもしれない。

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