「主体的」と「自主的」、それぞれの学びの違い

新指導要領では、「主体的な学び」という言葉が幾度となく出てきます。(正確には、「主体的・対話的な学び」ですが) この「主体的」と似た言葉で、「自主的」という言葉も、学校ではよく使われます。では「主体的」な学びと「自主的」な学びはどう違うのか。私なりに考えたことをまとめてみました。

「主体的」な学びはやるべき事も含めて自らが考えて学ぶこと。「自主的」な学びは、やるべき事は決まっているが秩序だって学ぶこと。そんな風に私は考えています。

理科の場合ならば、何か実験をするとします。
目的のために、どのように実験したいか考えるところから生徒が行うのが「主体的な学び」。それに対し、やる実験は決まっていて、それに向かって生徒たちがどんどんと実験を行っていくのが「自主的な学び」と言えると思います。(あまり「自主的な学び」という言い方は聞きませんが)

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