中学理科、「科学技術と人間」を負の側面からも考える

最終章、科学技術と人間のところの授業になります。コロナ下で対話活動も制限されている中、展開を考えてみました。科学技術を正の側面だけでなく、負の側面も交え、社会との関わりにも触れながら授業展開しようと考えています。「科学技術の発展は素晴らしい」「環境問題(くらい)の問題を解決すれば、ほぼ問題はない」というような終わり方にはしたくなかった、という思いもあります。
以下、主な環境問題や情報技術、動力源、新素材等の学習は終えた後での展開です。学年末考査前までに終わる計画です。


1時間目:科学技術の発展Society1.0~5.0(狩猟からAIまで)、エネルギー資源と発電について

2時間目:放射線、放射能、マリーキュリー動画(「偉人たちの夢」文科省配布より)

3時間目:マリーキュリー動画(NHKフランケンシュタインの誘惑より)、解説 (読み物配布:フリッツハーバー(マンガ「栄光なき天才たち」より)

4時間目:フリッツハーバー動画(NHKフランケンシュタインの誘惑より)、解説  →ハーバーボッシュ法、窒素循環等解説、第一次大戦と科学技術(化学の戦争) (読み物配布:エンリコ・フェルミ(原爆開発)(マンガ「栄光なき天才たち」より)

5時間目:原爆開発動画(オッペンハイマー中心,NHKフランケンシュタインの誘惑より)、解説  →第二次大戦と原爆(物理の戦争)

6時間目:まとめ(ここまでで考えたことなど、自分と科学技術)

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