ヤゴの走光性

トンボの幼虫、ヤゴ。冬の間、水を張っていたプールの水を抜くと、わんさと出てきますね。そのヤゴを使った実験を行ってみましょう。

用意はヤゴの他、ライトと透明な入れ物、そして暗く出来る部屋です。ライトを点灯させない状態だと、普通の向きで背中を上にしています。そこで部屋の電気を消し、下からだけ光を照らすと・・・。

なんと、ヤゴが背を下にしました!
ヤゴは光のくる方角に背を向けるのですね。こうして特定の刺激に反応して動くことを「走性」といいます。背の向きを変えるだけなので、この場合は「走性」とまで呼んでいいのかどうか微妙ですが・・・。簡単にできる実験なので、ぜひやってみてください!

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