電気の学習中に生徒から出た質問です。
「雷の実験で出てきた”ライデン瓶”、”雷電”だからライデン瓶なのですか?」
ベンジャミン・フランクリンの雷の実験は有名ですね。
https://www.franklinjapan.jp/raiburari/topics/others/208/
その中で、雷のエネルギーを溜めるのにライデン瓶を用いました。その”ライデン瓶”の語源として、「らいでん」という音(おん)から、「雷電瓶」と考えたようです。私もそのように思っていた時期がありました。
調べて見ると、ライデン瓶は1700年代中ごろにオランダのライデン大学でつくられたようです。そのため”ライデン瓶”と名付けられたようです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%87%E3%83%B3%E7%93%B6
https://kotobank.jp/word/%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%87%E3%83%B3%E7%93%B6-146750
そのため、ライデン瓶はカタカナで”ライデン瓶”と書くのですね。
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